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AXAグループがGoogleの位置情報ゲーム「Ingress」と世界規模のコラボ、最強のシールド提供

 フランスの生命保険会社AXA Groupは、世界中に2万以上の代理店を展開しているが、今回の提携によって、それらの店舗が位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」内の拠点である「ポータル」として登場する。これによって、AXAブランドのポータルはドイツ、イタリア、スペイン、ポーランド、インドネシア、スイスでアクセス可能になった。米国と日本を含むその他の国でも2015年に対応を開始する。

Ingressは「青」と「緑」の2つの勢力がゲームの世界観の中で競い合う。
左の画面内の青と緑の光が出ている部分がポータルで、現実の世界の建物や文化的遺産などが登録される。
右はポータルを守るアイテム「シールド」の画面。

Ingressは「青」と「緑」の2つの勢力がゲームの世界観の中で競い合う。
左画面内の青と緑の光が立ち上っている部分がポータル。主に現実世界の建物や文化的遺産などが登録される。
右はポータルを守るアイテム「シールド」。

 この取り組みでは、ポータルを守るアイテムであるシールドに「AXAシールド」が加わり、ゲーム内で提供されるディフェンス用のユニットとしては最も強力なものとなる。このシールドはどのポータルでも獲得できるが、AXAブランドのポータルから獲得できる確率が高くなる。保険会社だけに、ポータルを守るシールドにブランドを冠したのがおもしろいところ。

 GoogleのNiantic Labsが開発・運営するIngressは世界中で200か国、800万以上のプレーヤーが活動。スマートフォンを片手に移動し、現実世界のさまざまな場所を訪れてポータルにアクセスしたり、ポータル間にリンクをはることで2つの勢力が競いあう。12月13日には日本で大規模なイベント「Darsana」が開催されたばかり。また、日本ではローソンがコラボレーションを開始しており、ローソン店舗がポータル登録されたときには国内のプレーヤーの間で話題になった。

ローソンの店舗がポータルとして登場
ローソンの店舗がポータルとして登場

 AXAグループのチーフ・マーケティング&ディストリビューション・オフィサーであるフレデリック・タルディ氏は、「AXAは物理世界と仮想世界の両方で人々を守る、はじめての保険会社となりました」とコメントしている。

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2014/12/17 16:41 https://markezine.jp/article/detail/21626

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