デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、エクスペリアンジャパンと協業することを発表した。今回の協業は、これまで別々に管理されることが多かったアクイジション領域(広告などによる新規顧客獲得)とリテンション領域(CRMなどによる既存顧客開拓)を、データに基づいて一元管理し、広告効果や顧客生涯価値(LTV)を最大化するためのデータドリブンマーケティングサービスの提供を目指したもの。
第一弾として、エクスペリアンジャパンが提供する「Experian Cross-Channel Marketing Platform」(CCMP)と、LINE ビジネスコネクトに対応したメッセージ管理ソリューションであるDACの「DialogOne」の機能を連携した。これにより、広告主の保有する購買履歴や広告接触履歴等のデータベースを活用した的確なターゲティングによる顧客とのコミュニケーションをLINE上で行うことも可能になる。両社は今後も、データドリブンマーケティング領域における広範囲な協業を進めていく。
【関連記事】
・三井不動産レジデンシャル、「LINE ビジネスコネクト」を活用した顧客コミュニケーション展開へ
・日本オラクル、「Oracle Service Cloud」と「LINE ビジネスコネクト」の連携発表
・「LINE ビジネスコネクト」導入企業増加が広告事業の売上牽引か【2014年7-9月期LINE業績】
・LINEはスマホ時代のCRM基盤へ/DACなど9社、「LINE ビジネスコネクト パートナー」認定へ
・パン田一郎と楽しくバイト探し!リクルート、LINEビジネスコネクトを活用した公式アカウント公開