ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用して、事前の調査で「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析」の職種と回答した20~50代の男女384名に対し、『コンテンツマーケティングに関する実態調査』を実施した。
コンテンツマーケティングの認知率は半数以上に
コンテンツマーケティングの認知率を調査したところ、「知っており、既に実施している」人は11.7%という結果に。また、「知っており、実施はしていないが、興味はある」人は14.6%、「知っており、実施はしていないが、実施したいと思っている」人は6.8%だった。一方、「知っており、以前は実施していたが今はしていない」人は3.6%、「知っているが、あまり興味はない」人は15.1%でした。知っている人の合計は51.8%、興味がある、または実施したいと思っている人はあわせて21.4%となった。
実施してみたい手法TOP3は「動画コンテンツ」「リサーチ・アンケート」「ブログ」
そして今後、実施してみたい手法をたずねたところ、「動画コンテンツ」を挙げる人が最も多く、52.0%だった。次いで「リサーチ・アンケート」(44.9%)、「ブログ」(33.9%)、「インフォグラフィック」(33.1%)となった(※複数回答あり)。
コンテンツマーケティングにおける「スマートフォン」の重要性
また、コンテンツマーケティングにおけるスマートフォンの活用状況を聞いたところ、「スマートフォンをよく活用している」と回答した人は17.8%、「スマートフォンはメインの手法」と回答した人は11.1%に。あわせて28.9%の人がコンテンツマーケティングにおいて「スマートフォン」を重視していることがわかった。
4割弱が「WEB流入の増加」「WEB拡散」を効果として実感
コンテンツマーケティングを実施した結果、「コンテンツ経由でのWEBサイト流入が増えた」「コンテンツ自体がWEBで拡散することが増えた」という効果を得られた人は、それぞれ37.8%に。次いで、「コンテンツ経由での売上げや問い合わせが伸びてきた」(33.3%)となった(※複数回答あり)。
コンテンツマーケティングの課題は「成果があがるまでの時間」
さらに、コンテンツマーケティングの課題として最も多かった回答は「成果があがるまでの時間」(44.4%)で、次いで「コンテンツを作成した後の集客やリーチ」(35.6%)だった(※複数回答あり)。
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