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ヤフーとジャパンネット銀行、2008年にヤフオクで日本初の「仮想口座」を導入

 ヤフーは、商品未着トラブル防止のための具体的な対策として、「受け取り後決済サービス」および「代金引換」の推奨や、商品到着後に決済を行う新たな取引方式の導入、日本初の仮想口座活用などの対策を順次実施する。

 詐欺被害報告件数が比較的高い「カーナビゲーション」「携帯電話本体」「ギフト券」のカテゴリについて12月から取引ルールを変更。これらのカテゴリでは、「受け取り後決済サービス」「代金引換」のいずれかの取引方法を利用することが出品者・落札者双方とも必須となる(オークションストアの出品は除く)。出品者がこれら以外の決済方法を落札者に対して求めることを禁止され、これら以外の方法での決済に落札者が応じて詐欺被害にあった場合は補償対象外となる。

 また、2008年夏の導入に向けて、ヤフーとジャパンネット銀行(JNB)が開発している「仮想口座」は、「Yahoo! JAPAN ID」に紐付いたバーチャル銀行口座で、いわゆる預金者口座ではなく、為替の中継点としてのジャパンネット銀行の一時預かり勘定となる。「Yahoo!オークション」の利用者は誰でも簡単に取得することが可能で、出品者は落札者に自分の銀行口座を伝える必要がなく、出品者は仮想口座に入金された代金は自由に指定できる口座で受け取ることができる。 

 ヤフーは、このほかにも不正ID売買に関する啓発活動の実施、警察庁および都道府県警への捜査協力、詐欺実行犯・不正ID売買者への法的措置を実施するなどして、トラブル防止に努めるとしている。

【関連リンク】
プレスリリース:「オークション商品未着トラブル撲滅に向け抜本的な詐欺対策を実施」

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2007/12/06 12:51 https://markezine.jp/article/detail/2270

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