フリークアウトは、同社のDSP「FreakOut」に新機能の追加や、広告枠の在庫増加など大幅なアップデートを行った。同アップデートで行ったのは大きく3つ。1つ目はプライベートマーケットプレイス(以下、PMP)機能の実装。PMPは媒体社が持つ付加価値の高い広告枠を、RTBにより優先的に買い付けできるもの。これにより純広告を含むプレミアム広告枠に、オーディエンスデータを基にした広告配信が可能になる。
2つ目にスマートフォンへのインフィード型広告配信を実現。サイバーエージェントのSSP「CA ProFit-X」などと接続したことで、掲載メディアになじみやすく視認性の高いインフィード広告の配信により、ユーザー体験を損なわないアプローチを可能にした。
3つ目に同社は動画アドネットワーク「AppVador」と接続し、スマートフォンの優良広告掲載枠を大幅に拡充した。あわせてRTB形式で動画広告を配信するサービス「FreakOut InLine Video RTB」の提供を開始した。これにより、クックパッドやBIGLOBEニュースなどの媒体へ動画広告の配信が可能になった。
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