ガイアックスは、国内外のベンチャー企業に対するインキュベーション事業を行う株式会社GXインキュベートを新たに設立。シェアリングエコノミー関連のサービスを提供するスタートアップ企業への投資・育成に特化したファンド「シェアリングエコノミー1号投資事業有限責任組合」を開始する。
個人が所有しているモノを、他人と共有する「シェアリングエコノミー」の考え方は自動車や遊休スペース、衣類などを始め、広がりを見せている。今後、ガイアックスは同ファンドを通じて、日本を代表する新規産業の創出・育成を目指す。なお、同ファンドには、ガイアックスの出身者が経営陣として関わっている企業が事業育成アドバイザーとして就任する予定。
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