ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、20~50代の男女537名に対し、『モバイルフレンドリーに関する実態調査』を実施した。
スマートフォン最適化済みサイトは4割超え
現在担当している商品・サービスのWebサイトについて、「スマートフォンに表示を最適化してしている」担当者は43.6%で、2015年9月に実施した同調査での36.1%を上回った。一方、「最適化していない」と回答した担当者は37.6%いた。
対応済みサイトの6割以上が、スマートフォン経由の流入が増加
スマートフォンでの表示最適化に対応したWebサイトのうち、1年前と比べてスマートフォン経由のアクセス数が増えたのは62.7%となった。一方、未対応サイトで、1年前と比べてスマートフォン経由のアクセス数が増加したのは40.2%だった(いずれも「増えた」「やや増えた」の合計)。
対応済みサイトの半数がスマートフォン経由のCV増加
スマートフォン最適化対応済みWebサイトのうち、スマートフォン経由によるCVが1年前と比べて増加したサイトは50.2%あった。一方、未対応サイトで、1年前と比べてCVが増加したのは28.3%と、流入数だけでなく、CVの増加も最適化に対応済みの担当者の方が実感していることがわかった(いずれも「増えた」「やや増えた」の合計)。
スマホの広告出稿費、 当面据え置きは3割、 増加予定は2割
スマートフォン向けの広告出稿を現在行っている人に、今後の意向を聞いたところ、「予算は当面変えない予定」と回答した人は27.2%いた。一方、「増やす予定」と回答した人は21.5%という結果になった。
【調査の実施概要】
調査期間:2016年4月6日(水)~11日(月)
調査対象:20~50代の男女537名
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