Airbnb(エアビーアンドビー)が、 日本国内のユニークな体験を提供するホテル・旅館予約サービスへの本格参入に乗り出す。オンライン旅行事業を手掛けるエボラブルアジアと業務提携し、ホテル・旅館に対する営業活動を展開していく。
エボラブルアジアは、Airbnbのためにホテル・旅館に対する営業開拓を独占的に行っていく。具体的には、全国の宿泊施設に対する営業や各地における説明会の開催等を通じて、掲載施設の増加を推進していく。さらに、エボラブルアジアのシステムとAirbnbのプラットフォームをAPI連携させることで、ホテル・旅館によるAirbnbへの情報掲載を支援していく予定。
Airbnbは、宿泊施設をWeb上で掲載・発見・予約できるコミュニティー・マーケットプレイス。現在、世界191ヵ国、65,000以上の都市の宿泊施設情報を掲載している。日本においてAirbnbは、個人がホストとなって提供する、いわゆる「民泊」の情報を中心に掲載してきたが、今後はユニークなおもてなしを提供する日本国内のホテル・旅館の情報についても、掲載を拡大していく予定だという。
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