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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

クチコミで広がるお客様の輪、大切な仲間と着たいユニフォームをつくる「ツバメヤスポーツ」(前編)


提携工場との直接取引で、高品質を手ごろな価格で提供

山田
ストアブランド「TEAM & TEAMS(ティーム アンド ティームス)」とは、どんなコンセプトを持ったブランドなのでしょうか。
竹内
TEAM & TEAMSは、そのチーム独自の、カッコいいオリジナルユニフォームを楽しんでいただきたい、チーム(仲間)がもっと明るく楽しく絆を強くしていただきたいとの思いをこめて製作しています。また、ハイクオリティながらリーズナブルなチームウェアをご提供するために、国内の提携各工場とダイレクトネットワークを結んでいます。
山田
ネットショップで扱っているユニフォームの特徴を教えてください。
竹内
まず、「野球ユニフォーム」ですが、こだわり派向きの「TEAMSオリジナルセレクトユニフォーム」とスペシャルプライスの「TEAMSバリューセットユニフォーム」を展開しています。さらに、「TEAMSゴールドバリューセット」では、切り替えタイプのシャツのカラーオーダーが可能となっており、もうひとつ上のクラスの、こだわりを持つ独自システムを提供しています。
「チームTシャツ」では、多くの方々がTシャツに対して不安に感じられている「襟(えり)がデレっとのびてしまう」「型崩れしやすい」「縮みやすい」などの問題を克服するために、国産の品質にこだわっています。
オーダーメイド感覚で注文できる「ゴールドバリューセット」と
お手ごろ価格の「スーパーバリューセット」を提供している。
山田
野球以外のユニフォームは、機能的にはどのような点がポイントになるのでしょうか。
竹内
そうですね。当店では、「昇華(ショウカ)ユニフォーム」というのを中心に展開していますが、特徴は3つあります。
1つは、マーク部分にも通気性があり、むれない上、マークがはがれる心配がありません。2つ目は、種目にあわせた色々な生地素材が選べ、スポーツ時のベストパフォーマンスを引き出せる点です。3つ目は、型紙代などは無料で自由なデザインのオリジナルユニフォームをつくることができる点です。
また、これらを実現するために、提携工場とのダイレクトな製造・販売によって、ハイクオリティーな商品をリーズナブルな価格で提供しています。このユニフォームは、スポーツ以外に、ショップや企業の洗練されたスタッフユニフォームとしてもご利用いただいています。

せっかくつくったユニフォームが、他のチームと似てたらつまらない!

山田
オーダーユニフォームを販売しているネットショップは他にもありますが、ツバメヤスポーツの製品は、他店と特にどのような違いがあると思われますか?
竹内
多くのスポーツショップやユニフォームショップは、各メーカーの既製品やオーダー商品に自分たちのチーム名や番号を加工するだけの方法で販売されていることが多いようです。もちろん当店も各メーカーの商品を扱っているのですが、お客様からはメーカー製のユニフォームに関して、こんな声が寄せられています。たとえば、「メーカーのユニフォームは、すぐに廃番になるので追加できず困る」とか「決まったパターンの中から選ぶことになるので、他のチームと同じだったりしてがっかりしたことがある」、あるいは「貼り付けのマークがはがれて汚くなってしまう」といった声もあります。
山田
なるほど。せっかくオリジナルのユニフォームを注文したのに、他のチームのものと似ていたら、それはがっかりしますよね。
竹内
そうなんです。お客様は「大事なチームユニフォーム作りで失敗したくない!」そんな不安をお持ちで、それがヒシヒシと伝わってくるのですが、当店の昇華ユニフォームなら、そうした悩みを解決できます。当店では、イラストによるデザインイメージ、生地素材、マークの大きさなど製作過程でひとつひとつ確認していただきながらおつくりしています。また、パソコンでシミュレーションしたデザインを、型紙代無料で製作できるというメリットもあります。

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クチコミがクチコミを呼ぶ

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この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/03/21 12:33 https://markezine.jp/article/detail/2742

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