SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通と日本マイクロソフト、人工知能活用したOOH広告を開発 インタラクティブな表現が可能に

 電通と日本マイクロソフトは、「リアルタイムオーディエンス分析・効果測定」と「視線検知によるインタラクティブ機能の実装」を実現した人工知能型OOH広告ソリューションの提供を開始する。

 同ソリューションは、広告ビジネスで培った電通の知見と、画像認識技術に実績のあるマイクロソフトのクラウドベースAI「Cognitive Services」を掛け合わせることで実現した。

 具体的には、これまで取得できなかったリアルタイムな通行量、実際にOOH広告を見た人の性別、年齢、感情といったオーディエンスデータを可視化。そして可視化したデータとオーディエンスがOOH広告のどこを見ているのかに応じて、コンテンツの出し分けるという一連の流れをAIの力によって可能にしている。

 同サービスの提供開始にあたり、資生堂ジャパンの協力のもと、12月11日から12月24日の間、都営地下鉄六本木駅の1番線および2番線ホームのデジタルサイネージ「六本木ホームビジョン」にメイクアップブランド「MAQuillAGE」の広告を設置し、実証実験を行っている。

 なお、同サービスの提供にあたっては、サイネージシステムには日本電気、人流解析レポートにはクリエーションライン、視線検知にはフューチャースタンダードの協力を得ている。

 今後、電通と日本マイクロソフトは共同でサービスを拡販し、2018年6月末までに国内5社のOOH広告での採用を目指す。

【関連記事】
電通デジタルと電通、Kaizen Platformと提携 デジタルクリエイティブ制作や運用体制を強化
電通デジタルとビービット、「ユーザグラム」活用したMAのPDCA支援を開始
電通、米国のデジタルマーケティング会社「スワール社」を買収 グループのデジタル領域強化へ
エム・データとマイクロソフトがAIの共同実証実験を開始
ポケモン公式LINEアカウント、AI導入 日本マイクロソフトの技術活用

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2017/12/13 12:30 https://markezine.jp/article/detail/27635

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング