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COLUMN

「Web担当を辞めたかった」元ワコールの北見さんが資生堂を半年で去った理由とこれからどうするか


しようと思ったときが転職のタイミング

――北見さんがグライダーアソシエイツで目指しているもの、目標などについてお教えください。

北見:ネットって1年後にどうなっているかわからないじゃないですか。自分が将来こうしたいと思っていてもベースが変わっていることが多い。なので最近は長期的な展望についてはあまり考えないようにしています。ただ、少なくてとも短期的には自分たちの活動が東京に影響を与え、それが全国に波及していくようなことをしていきたいと思っています。

 広告主側のほうがそういったことをやれると思っていましたが、なかなか人を動かせるものに私は出会えませんでした。昔なら雑誌ができていたかもしれませんね。

 私自身はWeb担当者としてもかなり自由にやらせてもらえてきました。ですが、それができないWeb担当者もたくさんいます。Web担当者が発起人となってイベントを組めたり、ユーザーコミュニティの見える化を実現するお手伝いができたらなと思っています。自分自身がWeb担当者時代にそれが欲しかったので。

――キャリアデザインについて悩んでいるマーケターに向けてメッセージがあればお願いします。

北見:「今はその時じゃない」という理由で躊躇していると、転職のタイミングはずっときません。たとえば「子どもが生まれたばかりだから」とか言っていたら、子どものライフステージを見守り続けるのが親の務めだとしたらずっと無理になっちゃうじゃないですか。

 かっこつけちゃいましたけど、家電芸人の言う「買いたいときが買い替えどき」と一緒ですね(笑)

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この記事の著者

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長
大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っている。
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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/01/22 09:25 https://markezine.jp/article/detail/27722

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