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電通ライブとバスキュールが音声ARシステムを開発~データ・位置情報に基づいた音声情報の提供等が可能に

 電通ライブとバスキュールは、音声ARシステムを共同開発した。

 「音声AR」とは、スマートフォンやタブレットなどで動作する専用アプリケーションのバックエンドシステムの総称である。両社は、従来の視覚による拡張現に現実のARに対し、聴覚に依拠した拡張現実を「音声AR」と定義し、同システムの開発を行った。

(左)音声ARのサービスイメージ(右)インバウンド活用イメージ
(左)音声ARのサービスイメージ(右)インバウンド活用イメージ

 同システムでは、任意の特定条件を満たしているユーザーに対して、GPSやビーコンなどを活用して位置情報を検知し、自動的かつリアルタイムに音声情報やそれと連動したデバイス画面を提供することができる。

 また、ユーザーの使用言語やプロフィールなどの静的情報に基づいたカスタマイズのほか、ユーザーのリアルタイムなアクションや会場全体の動向に対応した動的カスタマイズも可能。両社には、自動的にパーソナライズされた情報を複数人に対して同時配信することで、新しいライブエンターテインメントを提供する狙いもある。

 さらにバックエンドシステムとしては、ユーザーの行動ログの管理・集約により、混雑状況などのヒートマップ化や動線の可視化に加え、個別エリアにおける滞在時間などを把握することもできる。

 「音声AR」は、最適な言語で情報を提供する新しい形のナビゲーションツールとしての活用をはじめ、スポーツ観戦やAIスピーカー、自動運転車両といった様々な場面での導入が期待されている。

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2018/01/23 09:47 https://markezine.jp/article/detail/27786

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