電通デジタルは、クリエーティブディレクターの小霜和也氏が、2018年1月より新任顧問/エグゼクティブクリエーティブディレクター(ECD)に就任したことを発表した。
小霜氏は、クリエーティブディレクターおよびコピーライターとして100社近い企業の広告キャンペーンに携わってきた。マス広告とWeb広告の統合クリエーティブという観点からのコミュニケーション設計と、最適なクリエーティブの企画制作を専門としている。
今回同社では、小霜氏を顧問/ECDに迎えることで、テレビCMやOOH広告などのオフライン施策とWebCMやバナーなどのオンライン施策を組み合わせた、オンオフ統合キャンペーンのクリエーティブディレクションの強化を目指す。
なお同社は2017年4月にデータ・AIとクリエーティビティの融合を目指す「アドバンスト・クリエーティブ・センター」を発足し、デジタル広告におけるクリエーティブ力の向上を推進してきた。小霜氏の顧問就任は、その一環である。
また小霜氏は、MarkeZineが3月8日(木)から9日(金)にかけて開催する「MarkeZine Day 2018 Spring」の特別講演にて登壇することが決定している。登壇日時や講演内容などの詳細は、2月1日(木)に公開する予定だ。
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