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スイッチスマイル、ビーコン情報を活用した「位置情報連動型リターゲティング広告」をリリース

 スイッチスマイルは、位置情報連動型リターゲティング広告「pinable ad R(ピナブル アド リターゲティング)」を2018年7月1日より提供することを発表した。

 「pinable ad R」は、同社が独自に設置したビーコン、および同社が提供する「Value Beacon Network(バリュー ビーコン ネットワーク)」により提携企業からシェアされた約10,000個のビーコンから取得した位置情報を用いて、接触ユーザーを独自に分析する。利用企業はリアルの自店舗に訪れたユーザーに対して再来訪を促す広告マーケティングを行えるだけでなく、自社の会員情報と連動して、来訪した特定のユーザーに対して、特定地域内の店舗や商業施設で使用することが可能なクーポンなどを配信することができる。また、来訪したユーザーの履歴情報やクーポンの取得・使用データを自社会員情報と紐づけて分析することも可能だ。

「pinable ad R」活用イメージ
「pinable ad R」活用イメージ

 同社は、従来の緯度経度よりも詳細な位置情報を測定できるビーコンを用いた位置情報取得技術を使い、最小10cm単位でユーザーの位置情報履歴や移動情報をデータ化することができる。これにより、例えば実店舗において、入り口付近にいるユーザーなのか、店舗奥にいるユーザーなのか、店舗の通路を通行する消費者なのかを判別することも可能だ。2017年12月には、実際に設置されたビーコンと、同社SDKを組み込んだ同社スマホアプリにて、データ連動ならびにビーコンに反応したスマートフォン端末にクーポンを配信する実証実験を実施。その結果、利用者の行動データと属性データを、個人を特定しない範囲で紐づけて分析することで、マーケティング支援も可能との結果が出ている。

※Value Beacon Network……プラットフォーム利用者から得られる広告収益を各パートナー(Beacon設置企業、SDK導入アプリベンダー、アドテクベンダーなど)とシェアするモデル。

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2018/06/20 08:00 https://markezine.jp/article/detail/28683

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