有機・特別栽培野菜、無添加加工食品などの食材販売と食品情報を紹介するサイト「Oisix(おいしっくす)」を運営するオイシックスは、1月30日に中国製冷凍餃子の毒物混入事件が報道されて以降、「Oisix(おいしっくす)」の資料請求が増加していることを明らかにした。
2月14日から2月20日の1週間に寄せられた資料請求数は692件で、中国餃子の問題が報道される前の3 週間の週平均資料請求数198件から3.5倍に増加。また、同期間の検索エンジン経由の新規購入数も3.8倍以上となり、新規購入者のうち46.9%が「安全性」を購入の理由として挙げている。また、新規購入者の内訳をみると、50歳以上の女性の利用割合が多くなっているという。
同社は、これまで有機・特別栽培野菜や無添加食品への関心が薄かった人や、インターネットショッピングの経験がない人にも利用者が増加している傾向を受け、2月から資料請求への対応を強化している。
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