Supershipは7月12日、媒体社向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation(アドジェネ)」において、アプリ内で配信される全画面インタースティシャル広告のメディエーションへの対応を開始した。
全画面インタースティシャル広告とは、スマートフォンアプリにおいて全画面で展開される広告のことで、全画面で動画や静止画のクリエイティブが展開されるため、通常のインタースティシャル広告に比べて、より高い訴求効果と収益性が期待できる。動画は再生中にスキップしてアプリに戻ることができるため、UXを損なわない広告配信が可能だ。
また、動画リワード広告とは違い、動画視聴によるポイントやアイテムなどのインセンティブ付与が不要なため、インセンティブ設定が困難だった非ゲームアプリなど幅広いジャンルでのマネタイズを実現することができる。
今回対応が開始となった「Ad Generation」の全画面インタースティシャル広告では、DSPによるRTB広告配信や、「AppLovin」「maio」「Unity Ads」といったパートナーアドネットワークの広告配信が可能になった。そのほか、カスタムメディエーション機能を活用することで、Googleの「AdMob」やFacebookの「Facebook Audience Network」で広告配信を行える。
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