NTTデータは、NTTデータ経営研究所、リクルートコミュニケーションズと共同で、広告クリエイティブ効果予測ソリューション「NORCS(ノークス)」を開発したことを発表した。
「NORCS」は、NTTデータグループが保有する脳科学・AI技術と、リクルートコミュニケーションズが保有するコミュニケーションデータ・マーケティングノウハウを活用して開発された。脳科学とAI技術を組み合わせることで、従来難しかった広告クリエイティブの評価を定量化。広告クリエイティブが態度変容に与える影響を、機械的に自動で予測する。
同ソリューションは、既にリクルートグループの一部テレビCM制作プロセスに導入され、ビジネスにおける有効性や、精度の検証が行われている。
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