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「6秒CM」×「Picture in Picture」の効果は? 視聴質データからCM注視度を分析

 TVISION INSIGHTSは、独自に計測した「視聴質データ」をもとに、年末に実施されたテレビCMの新しい取り組み「6秒CM」×「Picture in Picture」の分析を行った。

 「6秒CM」×「Picture in Picture」とは、番組本編に挟まれる形で、6秒CMと番組本編を同時に表示する広告手法のこと。米国ではスポーツ番組の視聴率が高いため、高単価で取り引きがされている。

「6秒CM」×「Picture in Picture」イメージ
「6秒CM」×「Picture in Picture」イメージ

 今回は、フジテレビの「フジボクシング2018」(広告主:日清食品/2018年12月30日19:00~21:05内で4回)と、TBSの「SASUKE2018」(広告主:ソフトバンク 2018年12月31日18:00~23:55内で5回)において実施された。

 分析の結果、それぞれ個人全体の注視度は、「フジボクシング2018」も「SASUKE2018」も、番組内全CM平均値(6秒CM除く)よりも高い結果となった。

6秒CM平均と番組内全CM平均値の注視度比較/個人全体

6秒CM平均と番組内全CM平均値の注視度比較/個人全体

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MarkeZine(マーケジン)
2019/01/29 16:00 https://markezine.jp/article/detail/30261

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