サイバーエージェントにおける人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」は、3次元CG(以下、CG)の広告活用を見据えた最新技術の実装と、CG制作の効率化・自動化を行う「CG R&Dチーム」を新たに設立した。
「CG R&Dチーム」では、将来的に人物のCGモデルを用いた広告クリエイティブを量産することを目的に、CGを用いた広告クリエイティブ制作の効率化・自動化を実現するための開発実装を行っていく。
2018年9月より3DCGに関する共同研究を行っている早稲田大学 森島研究室をはじめ、これまで産学連携にて取り組んできた機械学習や、画像解析技術を用いた広告クリエイティブの自動生成技術に関する研究成果についても実装対象とし、インターネット広告における早期の適用を目指していく。
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