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博報堂、NYC Media Labに加盟 ARを用いたコミュニケーションプラットフォームの研究を開始

 博報堂は、NYC Media Labに加盟し、ARを用いたコミュニケーションプラットフォームの研究開発を開始した。

 NYC Media Labは、テクノロジーによるイノベーション創出を目的として、米国・ニューヨーク市が設立したNPO団体。ニューヨーク大学、コロンビア大学をはじめとする大学や研究機関、アクセラレータ、インキュベーターが参加し、加盟企業との共同研究・プロトタイプ開発を通じて、人材および先端テクノロジー産業の育成を行っている。

 近年、AI技術やVR、ARといったテクノロジーが進展を遂げる中、スマートフォンなどの身近なデバイスの性能が向上し、生活者がテクノロジーを手元で扱えるようになってきた。今後テクノロジーは、生活の中に一層溶け込み、日常生活に変化をもたらすと予測されている。

 このような背景から、同社の研究開発局は、先端テクノロジーにより新しく生まれるクリエイティブ表現や、生活者の行動変化を見据えたソリューション開発に注力してきた。同社はその具体的活動の第一弾として、NYC Media Labへ加盟。今後は、ARを用いたコミュニケーションプラットフォームのプロトタイピングを進めていく。

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2019/02/19 16:30 https://markezine.jp/article/detail/30423

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