JR東日本スタートアップとサインポストは、無人AI決済店舗の本格的な事業化に向け、合弁会社「株式会社TOUCH TO GO」を7月1日に設立する。
両社は顧客へのサービス向上や従業員の働き方改革、人手不足の解消を目的に協業を進めてきた。サインポストは「JR東日本スタートアッププログラム」の一環として、2017年度に無人AI決済システム「スーパーワンダーレジ」を活用した無人AI決済店舗の実証実験を大宮駅で実施。2018年度には、商品認識率と決済認識率を向上させ、第二弾の実証実験を赤羽駅で展開した。
今回両社は、システムの改良などにより無人AI決済店舗の開発を加速させるため、合弁会社の設立に至った。
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