Adomikはプレビッド分析ツール「Header」を日本で提供開始する。Headerではプレビッド全体のアクティビティとビッダーの買い付け状況をモニタリングできる。
広告配信パートナーごとに分類された大まかなオークション指標(CPM、収益、量、RPM、およびフィルレート)でヘッダーのアクティビティをモニタリングできる。
また、ビッダーのアクティビティテーブル(上図)を使用して、パートナーごとの入札行動を分析することも可能。どのパートナーが業績を下回っているのか理由を特定したり、トップパートナーを特定したりすることで、パートナーとの関係強化をサポートする。
タイムアウトシミュレーションでは、各パートナーの参加率、Win rate、CPM、およびレスポンスタイムを参照することで、タイムアウト設定が全体の収益に与える影響を定量化し、各パートナーがインベントリーにアクセスできているかを確認でき、適宜各パートナーにとってレスポンスタイムが最適になるように設定を変更できる。
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