千葉ロッテマリーンズのBtoCマーケティング部門が、4つのサイトを跨いだ実態把握及び「状況ターゲティング」によるUX改善施策のためにビービットのモーメント分析クラウド「USERGRAM」を導入した。
今回の導入は、ビービットの提唱するシーケンス分析というアプローチを参考に「チケットサイトやファンクラブサイトなど、複数のサイトをまたぐユーザの行動データを可視化し、ユーザの状況を捉えて企画に落とす」ことを視野に収めてのものだという。
今後はUSERGRAMを活用し、スタジアムなどオフラインの場だけでなくオンラインでの行動を横断的に可視化することで、ユーザの状況に着目した企画立案を実現し、ファンクラブ入会者数増加やチケット販売数増加につながる施策立案を行う予定だ。
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