博報堂のグローススタジオ「TEKO(テコ)」と蔦屋家電エンタープライズは、両社のクリエイティビティを活かしたBtoBコンサルティングサービスを提供するアライアンス契約を締結した。
「TEKO」は広告・マーケティングにとどまらず、新事業や新サービス、新商品開発といった企業成長のためのクリエイティビティを提供すべく、パートナーとのアライアンスや協業に取り組んでいる。
また蔦屋家電エンタープライズは、最新家電テクノロジーを通じて人と世の中を豊かにする「ライフスタイル提案」を行ってきたが、近年では、様々なマーケティング課題を抱える企業からの問い合わせが増えている。
両社はサービスを通じてクリエイティブコンサルティングを行うとともに、実際の企画・制作にも携わる。具体的には、企業・ブランドのイメージやコミュニケーションのテーマに合ったノベルティアイテムの選定・提供を行う「プレゼントキャンペーン・プロデュース」、モデルルームや店舗、ショールームなどのマーケティング用スペース向けのアイテムを選定・提供する「マーケティング空間プロデュース」、働き方改革や社内コミュニケーションの活性化など執務環境の課題に応える「オフィス空間リノベーション」の3領域を中心にソリューションを提供する。
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