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小田急百貨店が「Location AI Platform」を導入 新たな商圏を位置情報から推計

 小田急百貨店は、クロスロケーションズが開発・提供する位置情報データ活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform(ロケーションエーアイプラットフォーム、以下LAP)」を新たなマーケティング施策として採用した。

小田急百貨店 新宿店 外観
小田急百貨店 新宿店 外観

 LAPが大量の位置情報データから推計した実態に近しい来館者の行動傾向が把握できる点や、分析場所を自由に設定することができる点、1ライセンスで全店舗のスタッフが使えるリーズナブルな点とPC操作で簡単に利用できる点で評価し、採用を決定。

 LAPを利用してカード会員以外も含んだ来館者を対象にAI商圏分析を実行したことにより、実勢商圏や今後来店可能性の高いエリアの把握が可能に。また来店者のデモグラフィック分析も可能なため、百貨店で行われるイベント・催事に合わせ来場者の性年代の傾向値を可視化、把握できるようになった。

 店舗で開催するイベントについては、実際訪れた人の推定居住エリアや買い回り傾向、よく利用する店や人気スポットも把握可能に。分析結果を活用すれば、顧客の潜在的な嗜好性やトレンドを、品添えやサービスに反映させていくことが可能となる。今後は、その上で顧客にどのような情報をいつ・どこで提供すべきか検討するのにLAPを役立てていく予定だ。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2020/02/13 12:15 https://markezine.jp/article/detail/32901

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