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トランスコスモス、服を着たまま全身の推定採寸が可能にする「Bodygram」の取り扱いを開始

 トランスコスモスとBodygram Japanは、パートナーシップを締結し、トランスコスモスはBodygram Japanが提供するソリューション「Bodygram(ボディグラム)」の取り扱いを開始した。これにともない、トランスコスモスではBodygramが有するAI採寸技術「Bodygram」に関連する開発、運用、分析、サポートまでを統合的に支援するBodygram特設チームを設立した。

 Bodygramは、人工知能(AI)の学習機能を駆使して身体サイズを推定する技術。年齢・身長・体重・性別を入力し、スマートフォンで正面と側面の2枚の写真を撮影することで被写体のボディラインを自動で検出する。被写体が服を着たままでも検出可能で、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身のサイズを±1cmの差異で推定できる。

 Bodygram Japanではこの技術を、アパレル(ユニクロ、SHOPLIST.com by CROOZ)、ヘルスケア(花王 ヘルシアの「モニタリングヘルス」)や寝具(エアウィーヴ オンラインショップのレコメンドサービス)などの業界へ提供してきた。

 トランスコスモスでは今回のパートナーシップ締結により、「Bodygram」の販売だけでなく、業務アプリケーションへの組み込みサポート、身体採寸データのナレッジ化にともなう分析などの付加価値サービスを提供する。またBodygram Japanと連携し、各業界のユースケースを想定し、新しいビジネスを創出する。

 具体的には、昨今のコロナ禍におけるリテール、アパレル店舗での試着レスのニーズに対して、非接触採寸や店舗・ECとのOMO連携、身体データを活用した新しい健康管理サービスへの推進を目指す。

 またトランスコスモスは、自社の分析サービスを通して、お客様企業が保有するDBと身体データを活用した新しいアナリティクスサービスを展開していく。保険業界には「Bodaygram」を通して、健康増進型保険などの基礎データの提供および分析サービスを提供していく予定だ。

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2020/06/26 17:00 https://markezine.jp/article/detail/33719

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