楽天は、オフラインでの購買データに基づくIDマーケティングソリューション「RMP - Omni Commerce」において、新メニュー「二次元コードキャンペーン」の提供を開始した。
同メニューでは、各企業が実店舗で販売する商品にQRコード(二次元コード)を添付。自社商品に関する様々なプロモーションの実施を可能にする。具体的には、楽天グループの各サービスにおける広告などを活用してキャンペーン告知を行い、実際に商品を購入してQRコード(※1)を読み取ったユーザー(※2)に対して「楽天ポイント」やその他の景品を贈呈することで、ユーザーの商品購買を促進。また、キャンペーンに参加した楽天会員の消費行動分析データ(※3)を活用して商品購買層の特性を把握できるオプションにより、次回以降のマーケティング施策の改善にも寄与する。
※1 QRコードは、各企業が自社の商品に添付する必要がある。
※2 ユーザーは、レシート画像を送付すると「楽天ポイント」を獲得できるサービス「Rakuten Pasha」の利用登録が必要。
※3 各企業には、個人が特定できない状態に加工した分析結果を開示する。
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