SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

定期誌「MarkeZine」

第64号(2021年4月号)
特集「あなたの知らないZ世代」

定期誌購読者なら
誌面がウェブでも読めます

スポーツ×デジタルマーケティングの現在位置を探る

YouTube動画が来場に寄与!川崎ブレイブサンダースに聞く、YouTubeチャンネル運用のPDCA

 プラスクラスの平地氏とともに、スポーツ業界のマーケティングの現状と課題、今後について探る本連載。今回は、YouTubeチャンネル登録数を約1年で5万超まで伸ばし、来場者の寄与にもつなげることに成功した、Bリーグの川崎ブレイブサンダースのYouTube活用術について聞きました。

1万名規模の集客を見据えYouTubeチャンネルを開設

平地:今回は、川崎ブレイブサンダース(以下、ブレイブサンダース)の集客などのマーケティングを担当している藤掛さんに、同クラブのYouTube活用戦略についてお伺いします。まず、YouTubeチャンネルを始めたきっかけを教えてください。

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 事業戦略マーケティング部 部長 藤掛 直人氏
株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 事業戦略マーケティング部 部長 藤掛 直人氏

藤掛:東芝様からDeNAにブレイブサンダースの運営権が承継されて以降、入場者数は1.5倍まで伸び、現在のアリーナのキャパシティである5,000名に迫る観客動員になる日も出てくるほどになりました。そのため、我々は1万名規模のアリーナ設立に向けて動いているところです。

 しかしながら、1万名規模のアリーナができるまで現状の施策をやっているだけでは、新アリーナができても満員にするのは難しくなります。そのため、新規ファンの獲得と新しい顧客接点の創出を目的にYouTubeチャンネルを開設しました。

平地:ちなみに、YouTube以外にSNSなどの接点は活用しているのでしょうか。

藤掛:主にTwitterとInstagramを活用しています。ただ、この2つはYouTubeと少し立ち位置が違うと考えています。というのもフォロワーの多くが、一度試合に来場したことのある既存ファンの方が多いので、そういった方のロイヤリティ向上を目的としたコンテンツ発信をTwitterとInstagramでは意識的に行っています。

 一方でYouTubeは、まだバスケットボールに興味がない、ブレイブサンダースのファンではない方に興味を持ってもらうためのきっかけとして活用し始めました。

数万のチャンネル登録を早い段階で獲得

平地:ちなみに、いつYouTubeチャンネルを開設したのでしょうか。

藤掛:元々チャンネルはあって、チャンネル登録数も3,000程度はありました。戦略的に運用を始めたのは2019年の8月ごろで、ちょうど丸1年という状況です。

平地:YouTubeチャンネルを拝見させていただきましたが、1年でチャンネル登録数が5万人(2020年9月時点)まで伸びているのはすごいですね。他のクラブはもちろん、YouTubeを活用したい企業にも励みになる結果だと思います。コロナ禍でYouTubeチャンネルを開設するクラブも増えているので。

 しかしながら、ここまでチャンネル登録者数を伸ばせたのはなぜなのでしょうか。

株式会社プラスクラス 代表取締役 平地 大樹氏
株式会社プラスクラス 代表取締役 平地 大樹氏

藤掛:定期的にコンテンツを更新しながら、成功体験を積み上げられたことですね。一番の成功体験となったのは2019年12月に更新した「【ガチの神回】プロバスケ選手はどれくらい後ろからシュートが決まるのか検証した結果....」です。

【ガチの神回】プロバスケ選手はどれくらい後ろからシュートが決まるのか検証した結果....

藤掛:実は新型コロナウイルスの影響で3月以降撮影が難しくなり、更新頻度が落ちてしまいましたが、2020年3月頃で4万後半のチャンネル登録数に到達しているので、良い結果が出たと捉えています。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
川崎ブレイブサンダース流、YouTubeコンテンツ戦略

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
スポーツ×デジタルマーケティングの現在位置を探る連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング