Legolissは、自社開発のマルチクラウド対応のカスタマイズ型CDP「kukuLu(ククル)」のworkLineにおいて、データ処理の自動化サービスであるOSS(オープン ソース ソフトウェア)を採用し、機能を大幅に強化した。
kukuLuは、スモールスタートでデータマーケティングが実践できる、マルチクラウド対応のカスタマイズ型CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)。企業の保有するデータやデータ活用の目的によってカスタマイズができ、プロジェクトの成長・変化に応じた、顧客データの活用を可能にしている。
今回強化された新しいworkLineでは、異なるシステム、ツール、クラウド環境からCDPへのデータ取得、SQLの実行、データの出力までを容易に実行することが可能に。これにより、CDPのシステム開発や運用の負荷が軽減されるほか、さらに効率的なデータ活用が可能となる。
なお具体的には、次のようなデータソースに簡単に接続することができる。
・SFTPサーバー
・Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)
・Amazon Redshift
・Amazon Athena
・Google BigQuery
・Google Cloud Storage
・Google Spread Sheet
・Azure Blob Storage
・PostgreSQL
・MySQL
・Salesforce
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