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売上アップにつながるSNSマーケティング

UGC活用で初速販売数1.9倍!丸亀製麺が語る、SNS運用のターニングポイント

 企業公式SNSアカウント運用では、フォロワー数の増加に反して、エンゲージメント率が低くなることもある。軌道に乗っているアカウントでは、このような壁を乗り越えるためにどのような運用を行ってきたのだろうか? SNSマーケティングを支援するホットリンクをホストに、SNS活用施策から売上アップに成功した企業を迎え、具体的な活用事例、成果に結びつく運用のベースとなる考え方を深堀りする本連載。今回は、コロナ禍にSNSを活用して売上を伸ばしている丸亀製麺の担当者に話をうかがった。

順調に育ったアカウントならではの課題

いいたか:コロナ禍で飲食業界が逆風にさらされている中、丸亀製麺さんではテイクアウト参入などにいち早く取り組み、ニューノーマルに対応されてきました。成功の影には、SNSをはじめとしたデジタル施策の力もあったのではないかと思います。現在はTwitterのフォロワー数が94万人以上と非常に多いですが、このような盛り上がりに至るまでには、どのような課題がおありだったのでしょうか?

小西:私が入社した時には、丸亀製麺の公式Twitterアカウントは既に存在していて、フォロワー数は28万人ほどでした。フォロワーの数は今より少ないものの、熱量の高いUGCも出ていて、エンゲージメントもフォロワー数に対してはとても多く、お客様から良い反応をいただいている状態ではありました。

(左から)丸亀製麺 マーケティング統括部 コミュニケーションデザイン部プランニング課 課長 小西香織氏、ホットリンク 執行役員 CMO いいたかゆうた氏
(左から)ホットリンク 執行役員 CMO いいたかゆうた氏
丸亀製麺 マーケティング統括部 コミュニケーションデザイン部プランニング課 課長 小西香織氏

小西:熱量の高いお客様をベースとして、さらにフォロワーを集め、より多くのお客様とコミュニケーションを可能にするアカウントにしたいと考えていたのが2019年の秋頃。エンゲージメント率を保ちつつ、フォロワーを増やし、来店につながることを目指していました。しかし、一般的には、フォロワーが増えていくと、エンゲージメント率は下がってしまいがちです。熱量を保ちつつ、新しいお客様も巻き込んでいくことが当時の大きなチャレンジでした。

 また、喫食機会が多い「うどん」という食べ物に対して、自分のおすすめ商品や好きな食べ方を伝えたい方は多いと感じているので、公式としてファンの方々に反応いただけるネタをいかに提供し続けるか、というテーマを持ち続けています。弊社のブランドキャラクターを守りながら、SNS上でお客様が自分事化して楽しんでもいただけるような表現や施策を常に考えていますね。

1日2投稿、毎月60リツイートでUGCの見本を提示

いいたか:エンゲージメントを保ちつつ規模を大きくするために、どのような施策を行われてきたのでしょうか。まずはオーガニックの運用の観点でうかがえますか。

増岡:元々オーガニックでUGCが出続けてはいたのですが、うまく活用できていませんでした。そこで、投稿されたUGCに対してしっかりと丸亀製麺アカウントが反応し、良いUGCをフォロワーに紹介する運用に取り組み、さらにUGC数を増やしました

秋山:具体的には毎日2投稿、1ヵ月につき60のUGCをリツイートし、「こんな風に丸亀製麺の体験を楽しんでいただきたい」という想いでフォロワーにご紹介していきました。

(左から)ホットリンク プランニング部 部長 増岡宏紀氏、ホットリンク コンサルティング部 リーダー 秋山幸世氏
(左から)ホットリンク プランニング部 部長 増岡宏紀氏
ホットリンク コンサルティング部 リーダー 秋山幸世氏

小西:UGCを活用した運用を行わなければと思っていたものの、実施していくためのノウハウや効果計測の方法が明確に定義できていませんでした。具体的な基準やアクションを取るべきベストタイミングのノウハウを理解し、限られたリソースで効果を発揮することを目指しました。その後の安定した運用と成果から振り返ると、ノウハウに基づいた施策を実行したことで、少数精鋭でも結果を出すことができたと考えています

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この記事の著者

安原 直登(編集部)(ヤスハラ ナオト)

大学卒業後、編集プロダクションに入社。サブカルチャー、趣味系を中心に、デザイン、トレーニング、ビジネスなどの広いジャンルで、実用書の企画と編集を経験。2019年、翔泳社に入社し、MarkeZine編集部に所属。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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