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デジタルサイネージ向けマーケティングソフトBeeSightがアップデート 人数カウントなどを強化

 顔認識システム開発を行っているエイコムは、同社が開発しているデジタルサイネージ向け顔認識マーケティングソフト「BeeSight」のアップデートを行った。

 具体的には、死活監視機能を追加した。Android STBやタブレットは扱いやすく比較的安価で手に入る。しかし運用する中で動作状態や顔の検出状況などの遠隔監視や、エラー発生時の復旧を行うことができなかった。

 そこで同社は、死活監視機能にBeeSight自身の状態監視とリブート(再起動)機能を搭載。リアルタイムでの状態監視や再起動が可能となった。エラーが起きた際は、登録したメールアドレスへ通知するが、今後SlackやChatworkといったチャットツールやLINEなどの外部ツールとの連携も予定している。

死活管理ダッシュボード

 加えて、人数カウント機能をアップデートしたことを発表した。今まで顔を検知できない場合は人数の判定が不可能であったが、今回強化された「ピープルカウンティング」では人体検知を組み合わせる。これにより顔非検知・半身・後ろ姿・上半身のみなどの状態や、シルエットのみ・遠方・ぼやけているなど劣悪な映像からでも推測してカウントすることが可能となった。

 さらにGPU(Graphics Processing Unit)を活用することで、渋谷の交差点を渡る数百人の歩行者を、リアルタイムに推測可能になるほどの処理を行うことが可能に。テーマパークの入り口や、大規模ショッピングモールでの人数カウントなどを行うことができるようになった。

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2021/09/29 10:15 https://markezine.jp/article/detail/37383

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