noteは2020年に引き続き、同社が運営するメディアプラットフォーム「note」において「#買ってよかったもの」をテーマに書かれた記事約1.5万件の分析レポートを発表した。
「フード」カテゴリの記事投稿数が増加
2021年12月13日(月)までの記事投稿数は約1.5万件。買ってよかったもののカテゴリ別に記事投稿数を見ると、2位の「フード」と3位の「家庭」の順位が2020年から入れ替わった。
記事内容は「デスク環境を極める周辺機器」「あえて手間をかける料理」「いつか着る日をたのしみにするファッション」「コロナ禍の悩みを解決するコスメ」など、自分がコントロール可能な範囲で日常生活の心地よさを追求するような傾向が見られた。
機能面に加え感情面の満足度を重視する傾向が強まる
買ってよかったと感じた理由を大きく4つに分類。コロナ禍1年目にあたる2020年は、困りごとに対処するため機能面の満足度が重視されていたのに対し、2021年は機能性に加えて「気分が上がる」「見ているだけで幸せ」といった感情面の満足度を重視する傾向が見られた。
【調査概要】
対象:2021年1月1日(金)~12月13日(月)に「#買ってよかったもの」の ハッシュタグ付きでnoteに投稿された記事15,677件および関連するSNS投稿
手法:
(1)アクセス解析ツールを用いたnoteの投稿データおよびSNSの定量分析
(2)noteの投稿データを用いた定量・定性分析