東日本旅客鉄道は、上野駅・秋葉原駅・新宿駅にて、大規模なサイネージと一体となった駅型ショールーミングスペースを2023年の冬から順次作成。各駅を大規模なサイネージとリアルな駅空間を一体として活用し、新たな発見・体験・交流の場を創出する「イマーシブなメディア空間」に生まれ変わらせることを発表した。
今回の取り組みでは、大規模なサイネージを設置し、映像と連動した様々なコンテンツの体験が可能な駅ならではの没入できる空間の創出を行う。
リアルな空間において、デジタルと融合した、新たな発見・体験・交流の場を創出することで、多様なコミュニケーションを促進し、駅の価値増幅を目指す。加えて、情報発信やコンテンツの効果測定を行うため、ビーコンなどのセンサーの設置も行っていく。
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