インパクトホールディングスの完全子会社で、デジタルサイネージを中心としたIoT/ICT製品の提供を行っているimpactTVは、「biit(ビート)」の提供を開始した。同サービスは、ビーコンを活用しサイネージの設置・稼働状況を可視化する。
同社のビーコン搭載サイネージをunerryが運営するリアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」に登録することで、ユーザーは同サービスを利用できる。オフライン型のサイネージも一元管理が可能だ。
具体的には、登録しているサイネージ総台数およびアクティブに稼働している台数を把握できる。また稼働店舗やエリアを特定することで、サイネージ設置場所の最適化を図れる。さらにサイネージに搭載されたビーコンに反応したユーザー規模指数を取得し、サイネージ周辺の通行量を可視化することが可能だ。
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