マイクロソフトは、12月7日、新しいネット広告事業のブランド「マイクロソフト デジタル アドバタイジング ソリューションズ」を立ち上げ、広告配信事業を開始することを発表した。
今回、日本国内での展開が発表された「マイクロソフト デジタル アドバタイジング ソリューションズ」は、媒体としてMSN、Windows Live、Office Onlineを擁する巨大なネット広告ソリューション。MSNはブラウザベースで月間4,400万人が利用し、サイト全体のPVは月間25億1550万PV(数字は同社調べ)。将来的にはXbox、Windows Mobileユーザーなどへの広告宣伝活動も視野に入れている。
すでに、「Google AdWords」「Google AdSense」を展開して成功をおさめているグーグルとは異なり、同社のメディアは、規模もさることながら、マス、ビジネスユーザー、ゲームユーザーなど、ターゲットに合わせたメディア選択が可能な点が強み。この新ブランドでの広告配信は、2007年1月から開始する予定だ。
プレスリリース:「オンライン広告ソリューションブランド「マイクロソフト デジタル アドバタイジング ソリューションズ」を日本で本格始動 」
参考サイト:「マイクロソフト、国内で“新ネット広告事業”に本格参入--グーグル追撃へ」(CNET Japan)