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JR東日本、東京駅ホームの屋根に太陽発電パネルの設置計画を発表

 太陽光発電パネルが導入されるのは、東海道線の9番と10番ホーム。太陽光発電パネルにより発電した電力は、駅の照明や空調などに使用される。2009年度に施工を開始し、2010年度に使用を開始するという。

東京駅ホーム屋根の現況写真(上)
太陽光発電パネルを設置したイメージ図(下)

 この太陽光発電パネルの導入によって、年間の発電量は約330MWh、東京駅全体の寄与率は年間0.3%となるほか、CO2削減は約90 トン、寄与率0.3%が見込まれている。

 しかし、6月に日本郵政グループが、東京駅の丸の内側にある東京中央郵便局を、現在の5階から38階のビル(JPタワー)に建て替える再整備計画を発表したばかり。上のパネル設置イメージでも若干ビルによる日陰が見られるが、JPタワーが完成したときパネル設置部分が日陰にならないか心配だ。

JPタワー完成予想イメージ図

 東京駅では発電パネル設置のほかに、八重洲・丸の内の駅前広場整備にあたって、緑化や舗装材の工夫などによる環境対策を検討しているという。郵政グループの再整備計画とともに、東京駅周辺は目に見える部分と見えない部分の両方で大きく変わっていきそうだ。

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2008/07/02 17:00 https://markezine.jp/article/detail/4369

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