MarkeZineを運営する翔泳社より、6月26日(水)に書籍『最高の打ち手が見つかるマーケティングの実践ガイド 3つのマップで戦略に沿った施策を実行する』が発売となりました。
本書は話題となったnoteの記事「5年間やってわかった、BtoBマーケターがやるべき仕事の全体感」をベースに書籍化したもので、記事を書かれた富家翔平氏がBtoBマーケティングで最適な打ち手を見つけるための方法を解説しています。
BtoBマーケティングで迷走しがちな原因は、ゴールを見据えた施策が計画されていないから。本書ではLTVの最大化をゴールに定め、3つのマップを活用して課題の発見から指標の設計、施策と効果測定の方法まで「やるべきこと」を網羅しています。
- 「プロセスマップ」で今すぐすべきことがわかる
- 「キーポイントマップ」で最適な指標が見つかる
- 「アクションマップ」で効果的な施策とオペレーションを設計し振り返りもできる
真に事業の利益に貢献するマーケティングに取り組めるようになる1冊です。
目次
はじめに
序章 3つのマップでつかむマーケティングの全体像
01 プロセスマップで理解する全体像
02 キーポイントマップで理解する要点と流れ
03 アクションマップで理解する実行のポイント
04 3つのマップを活用してつくる共通理解と共通言語
第1部 組織の立ち上げ期/立て直し期
第1章 自社の状況と顧客を知る~(1)現状を把握する~
01 〈自社理解〉自社の状況を網羅的に把握する
02 〈事業理解〉提供価値を理解する
03 〈顧客理解〉プランの土台となる顧客理解を形にする
第2章 マーケティング組織の活動計画を練る~(2)組織をつくる~
本章における3つのマップの使い方
01 マーケティング組織の役割と立ち位置
02 「活動計画」を策定する
03 メンバーのアサインを考える
04 パートナーと組み、実行力を調達する
第3章 マーケティングプランの策定と宣言~(3)プランを立てる~
本章における3つのマップの使い方
01 KGI・KPIを設計する
02 マーケティング施策の成果範囲を検討する
03 リードジェネレーション施策をプランニングする
第2部 組織の初動期
第4章 コンテンツ戦略を立てる~(4)コンテンツをつくる~
本章における3つのマップの使い方
01 BtoBマーケティングにおけるコンテンツの重要性
02 コンテンツ生成フレームをつくる
03 コンテンツを企画する
04 相手の目で見る顧客体験とエンターテイメント
第5章 リードへのアプローチ~(5)商談機会を得る~
本章における3つのマップの使い方
01 リードクオリファイを行うための3つのステップ
02 リードナーチャリングからフォローへとつなげる
03 フォローを通じて商談機会獲得を目指す
04 トスアップとリサイクルの条件を決めて循環をつくる
第6章 実行力を高めるマネジメント~(6)実行と改善のサイクルを回す~
本章における3つのマップの使い方
01 「体験」と「体感」でつくるオペレーション
02 アクションを前へ進めるディレクション
03 感情の波をうまく乗りこなす
04 連携を強化するレポーティング
05 改善活動の強度を高める振り返り
06 メンバーの成長を支援する期待と評価
07 価値を出すミーティングを行う
第3部 組織の成長期
第7章 ボトルネックを特定するための全体俯瞰~(7)実行すべきアクションを見つける~
本章における3つのマップの使い方
01 ターゲット企業に対するリード・商談・受注状況を明らかにする
02 「全体俯瞰×見直しポイント」で課題とアクションの方針を見直す
03 個別最適を生まないための仕掛け<
第8章 リーダーシップとコミュニケーション~(8)さらに成果を上げるために~
01 コミュニケーションラインと3つの壁
02 マーケティング組織のリーダーに求められるもの
03 才能との出合いが戦略を変える
おわりに