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業界最新動向:MarkeZine注目ニュースまとめ

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クリエイティブサーベイが社名を変更

  マルチチャネルフォーム「Ask One」「Fan Fan Fan」「CREATIVE SURVEY」を提供するクリエイティブサーベイは、2025年6月1日付で「Ninout(ナインアウト)」へ社名を変更した。

 合わせて、AI技術をインターフェースにスムーズに実装できる「AIマジック」を発表。これにより、同社が展開する各プロダクトのインターフェースにおいて、目的に応じて最適なAIモデルを活用することが可能となる。

 具体的には、従来発生していた手作業でのデータ準備や複雑な分岐設定といったインターフェース作成の手間を、自然言語による指示の記述で完了できるように。また、作成したインターフェースを実際に活用するユーザー側には、AIを意識させることのない体験を提供可能だ。

ユーザーの検索体験を向上

  LINEヤフーは、これまで成果報酬型(CPA課金)で提供していた「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」を無料化したと発表した。無料化によって掲載商品数が増加することで、ユーザーはより多くの商品を検索結果上で比較可能となる。

 同社が提供する「商品情報掲載」は、ユーザーが「Yahoo!検索」で商品名や商品の型番などを検索した際に、検索結果に表示されるコマース検索モジュールに商品情報を掲載できるサービス。同機能により、ユーザーは検索結果上で、ブランド公式ECサイトやECモールを横断しての商品比較が可能だ。また、検索結果から直接商品詳細ページや購入ページに遷移できるため、事業者は商品購入導線を強化できる。

開発AIエージェントの導入に年間約4億円投資

 サイバーエージェントは、社内における開発生産性のさらなる向上を目指し、開発AIエージェントの導入に年間約4億円を投資することを決定した。

 これにともない、開発業務に携わるエンジニア約1,200名を対象に、1人あたり月額200米ドルの開発AIエージェント導入費用をサポート。社員が業務に応じて開発AIエージェントを選択・導入することができる他、業務以外の場面でも開発AIエージェントを気軽に試せるようになる。

朝日新聞社がグループ企業5社を再編

 朝日新聞社は、グループ企業5社を2025年10月1日付で2社に再編すると発表した。マーケティング支援と開発力を集約し、企業のデジタル活動支援を強化する。

 再編の対象となるのは、朝日インタラクティブ、朝日デジタルラボ、サムライト、ディーイーシー・マネージメントオフィス、アルファサードの5社。このうち朝日インタラクティブのメディア事業、朝日デジタルラボ、サムライト、ディーイーシー・マネージメントオフィスが統合し、「4Ⅹ(フォーエックス)」として新体制で事業を展開する。

 新設される4Ⅹは、ブランド戦略支援、広告クリエイティブ、記事広告、動画制作、デジタルマーケティング、ウェブメディア運営、イベント企画・運営といった機能を統合。戦略立案からコンテンツ制作、発信・運用、効果検証まで、企業のマーケティング活動を一貫して支援する体制を整える。

 一方、朝日インタラクティブのウェブ受託開発事業とアルファサードが統合し、アルファサードが承継会社となる。同社はPowerCMS、PowerCMS X、伝えるウェブなどのソフトウェア開発事業を強化するとともに、ウェブ受託開発事業の領域を拡大する。

ディスプレイ広告の運用を自動化

 セプテーニ・データ・ソリューションズの連結子会社でマーケティングデータを活用した企業のDX支援を行うFLINTERSは、ディスプレイ広告の運用自動化システム「ADPILOT(アドパイロット)」の提供を開始した。

 同システムは、企業それぞれの課題に合わせて開発するディスプレイ広告の運用を自動化。各媒体の広告データや企業が保有する基幹データ(自社ECデータなど)を30分ごとに取得し、設定したルールに基づいて予算・入札調整、配信管理などを自動で行う。なお、2025年6月時点でMeta、Google広告、Yahoo!広告、LINE広告、X、TikTok、SmartNewsに対応している。

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2025/07/16 09:30 https://markezine.jp/article/detail/49500

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