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オムニチュア、業種ごとに最適化されたウェブ解析コンサルパッケージを提供

 ウェブ解析ツール「SiteCatalyst」を提供するオムニチュアは、ビジネス課題解決、技術支援および、業種別ノウハウを凝縮したコンサルティングパッケージ「Omniture Fusion」を提供すると発表した。「Omniture Fusion」は、オムニチュアが4000社以上の顧客に提供してきたコンサルティングノウハウをベースに設計された、ウェブ解析導入時の基本初期サービス。各業種に即したビジネス課題の把握や評価指標の設定、技術支援などがパッケージ化されている。パッケージには、業種/サイトタイプ別のビジネス課題とKPI、導入活用の手引書となるプレイブック、技術支援が含まれる。

 「Omniture Fusion」の提供にあたって、ジャパンカントリーマネージャーの尾辻マーカス氏は「これまでの経験から、業種ごとにウェブ解析で見るべき『指標』が異なることがわかりました。例えば、メディアであればPV、小売であれば売上となります。お客さまが望んでいるのは、蓄積されたデータにもとづいてオンラインビジネスをどう最適化したらよいのかということです。『Omniture Fusion』を利用することで、業種別にどのKPIを見るべきかがわかり、ウェブ解析データをビジネスに生かすことが可能となります」と語った。

「業種別に見るべきデータの指標は異なる」と語る尾辻マーカス氏
「業種別に見るべきデータの指標は異なる」と語る尾辻マーカス氏
多くのリーディングカンパニーがオムニチュアを採用している

 続いて、コンサルタントの大山氏からサービスの概要と活用事例が語られた。大山氏は「多くのマーケターはウェブ解析を活用して、多くのデータを取りすぎてしまいます。そして、データを取りすぎたことでどのようなアクションを起こしてよいのかが、わからなくなってしまう傾向にあります」と指摘し、業種ごとに正しいKPIを見ることの必要性を主張。また、「Omniture Fusion」のメリットとしては「ツール導入初期に合せて『Omniture Fusion』を実施すれば、短期間で効果をあげることが可能となります」と強調した。

「Omniture Fusion」について語る大山氏
「Omniture Fusion」について語る大山氏

 「Omniture Fusion」は、小売、メディア、ハイテク、旅行、金融、自動車といった6業種に特化してサービスをスタート。現段階で、既に導入済みの企業もある。価格帯は各企業ごとに異なり将来的には、この6業種以外にもサービスを拡充していく予定だ。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2008/08/21 13:17 https://markezine.jp/article/detail/5090

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