広告原稿作成の際の5つのポイント
メッセージを明確にする
まずは自社のサービスの独自の売りを明確にし、他社との差別化、競合優位性を打ち出せるポイントを明確にする。例えば他社より優れている点を1つバナーやテキストに明確に記載するだけでも、ユーザーの反応は格段に変わってくる。また、キャンペーン期間中などの特別なタイミングには、その旨を表記することが重要である。売りが明確になれば、後はうまく素材に盛り込んでいくことだ。ここがすべての出発点なので、十分に考える必要があると言える。
装飾を施す
売りが決まったら素材に反映させるが、単純にテキストで表記するのと装飾しながら表記するのでは与える印象が大きく異なる。例えば
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このように、同じ文言でも装飾で印象は大きく変わる。スペースに余裕があるなら装飾で文字を囲うのも目立たせる1つのテクニックである。人によって印象は変わるので、いろいろと試しながらサービス内容と合ったものを用意するとよいだろう。
こまめに更新する
一度作った広告素材をそのままにしていないだろうか? 少なくとも半年に一度は新しい素材を準備したい。素材を更新することで、サイトがよりいい位置に広告を掲載したり、新たな広告枠を用意したりと露出増加が期待できるからだ。また新たに提携サイトが増えることも見逃せない。
季節感を盛り込む
そもそも、どうやってこまめに更新すればよいのかわからないという場合は、季節感を盛り込むのが近道だ。同じ訴求のバナーでも 夏→青、冬→白、といったように色味を変えるだけで季節感が表現できる。こうすると、少なくとも年4回の素材更新が可能になる。
できるだけ多くの種類を用意する
サイトの広告枠は多種多様だ。広告を掲載したい! と思っても、広告枠に合う肝心のバナーや広告素材がないとサイトはなかなか掲載してくれない。少なくともバナー、テキストそれぞれ10種類程度は用意したいものである。どのようなサイズを作成していいかわからない場合は、提携しているASPに問い合わせればアドバイスをくれるはずである。
素材をしっかり用意し、サイトのモチベーションをあげることで、提携サイト、掲載サイトが増えインプレッションが増加する。インプレッションが増加することでクリックされる機会もおのずと増加するだろう。なかなか、すぐには結果として現れないかもしれないが、さまざまな広告素材を用意し、CTRの高いものやサイトに人気があるものといった効果を検証しながら、常にバージョンアップすることが重要である。そうすることでより多くのユーザーを流入させることが可能になるだろう。
CTRをアップするという目的を果たしたいのであれば、下記の記事もおすすめです。
