SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Googleモバイルが携帯サイトとPCサイトの検索結果を統合、役に立つサイトを上位表示

 Googleの公式ブログによると、今回のリニューアルの背景として、携帯サイトはPCサイトに比べカバーしている情報の範囲が狭く、キーワードによってはどうしても有用な情報を持つ携帯サイトを見つけられない場合があることをあげている。

 このため、従来のインターフェースでは必ず携帯サイトの検索結果が上半分に表示されてしまい、役に立つPCページを表示するのに画面を下までスクロールしなければ見ることができなかった。携帯サイトでもPCサイトでもユーザーにとって最も役に立つページを一番上に表示したいという考えから、Googleでは検索統合アルゴリズムの開発を進めてきたという。

 確かに、利用者側からすればそのサイトが「携帯サイトかどうか」は二の次で、調べたい情報があるかどうかのほうが優先する。統合されたリニューアル後の検索結果ページでは、リンクの左についているアイコンで携帯サイトかどうかを見分けることができる。

 新しいGoogleモバイルでは、「寿司 食べ方」を検索すると、PCサイトが検索結果の上位を占めているのに対して、「着メロ」や「レシピ」など携帯サイトのコンテンツが充実しているキーワードで検索すると、携帯サイトが検索結果上位を占めるようになる。

 また、PCサイトの検索結果をクリックすると、PCサイトが「Google Wireless Transcoder」によって携帯ブラウザでも閲覧できるようなシンプルなHTMLに変換されて表示される。Googleは、こうした改善によって、さらに携帯からの検索利用が増えることを期待している。

【関連記事】
Googleサービスにボタンひとつでアクセス、「Googleモバイルウィジェット」をドコモ携帯に搭載
「携帯でもGoogle」へ、Googleモバイルをパワーアップ
Google、「モバイル検索向けAdSense」提供開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/02/16 15:47 https://markezine.jp/article/detail/6572

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング