SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

厳しさを増す家計管理、家計簿デジタル派、アナログ派を追い上げる

家計簿デジタル派・アナログ派はほぼ同数

 2月に行われた調査では、家計簿をつけている人は全体の34.3%で、家計管理ツールを利用していない人は過半数を超えている。利用している家計簿ベスト3は、「市販の家計簿(冊子)」「Excelなど表計算ソフトで作った家計簿」「ノートや手帳」で、「アナログ派」は51.9%、「デジタル派」は45.2%となっている。「アナログ派」が「デジタル派」を6.7ポイント上回っているが、今後は拮抗、あるいは逆転しそうな気配だ。

利用している家計簿の種類 (n=686)

 「デジタル派」に注目すると、無料で入手もしくは手元のソフトを利用した家計簿は32.1%で、「市販のパソコン家計簿ソフト・資産管理ソフト」(13.1%)を約20ポイント上回っている。特に「Excelなど表計算ソフトで作った家計簿」が最も多く利用されている点については、自分用にカスタマイズできるメリットが評価されたものと考えられる。

家計や資産の管理者は「妻」が3割

 家計簿をつけ始めた時期については、「それ以上前(2年超前)」が7割近くで最も多く、多くの人は長期にわたって習慣化していることがわかる。また、ここ1年以内の時期に始めた人も15.9%にのぼっており、経済状況の厳しさから家計に目を向ける動きも見られるようだ。

 また、世帯の家計や資産運用の管理者をたずねると、「妻」が30.8%で最も多く、次いで「夫」が15.8%。「夫婦で相談して決めている」も14.3%で続いているが、夫か妻のどちらかに任せるという人は半数近くとなっている。

世帯の家計や資産運用の管理者

  このほかに、5.9%ではあるが「夫婦別々に行っている」という家庭もあり、今後はこうした家庭も決して珍しいものではなくなるのかもしれない。

【関連記事】
妻・夫の携帯番号を「おぼえていない」が6割
夫が子育てに自信を持てるかどうかは、就業時間の長さと関係する
はじめて子どもを持つ親にとって最大の不安は「お金」、経済的な不安を感じる人はシカゴが最多

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/03/24 10:00 https://markezine.jp/article/detail/6921

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング