スウェーデン政府は、米リンデン・ラボが開発・運営する3Dバーチャルワールド「Second Life(以下、セカンドライフ)」内に、世界初のバーチャル大使館を開設することを、1月26日に公式サイトで発表した。
情報通信技術を主要産業としているスウェーデンは、民間労働人口の約18パーセントが同分野に従事しているという。そんなお国柄もあって実現した世界初のバーチャル大使館は、2~3週間のうちにオープンし、同国に関するさまざまな情報を提供していく予定。ただし、パスポートとビザの発行は行わないという。
ちなみにスウェーデンでは、1月に史上最大のオンライン銀行の窃盗事件が発覚したばかり。
プレスリリース:"Sweden to set up embassy in Second Life" (SWEDEN.SE)
参考資料:「スウェーデンの銀行が「史上最大の」オンライン銀行窃盗の被害に」 (CNET Japan)