本当に自社サイトを活用できていますか?
「自社サイトの有効活用」。ここ数年でよく耳にする言葉だが、自社サイトを有効に活用している!と胸を張って答えられる企業はそれほど多くのないのではないだろうか。
- 検索で見つけてもらえるようにするSEO対策
- 集客のためのリスティング出稿
- コンバージョンを高めるためのランディングページ対策
など、SEM(サーチエンジンマーケティング)の実践を行っている企業も多いが、本当の意味での有効活用を求めるのならば、自社サイトのクオリティを高めることが有効活用への近道となるだろう。例えば、自社が伝えたいメッセージがうまく表現できていなかったり、訪問者が分かりにくいサイト設計になっていたり…自社サイト内で改善できることはたくさんあるはずだ。
では、自社サイトのクオリティをアップするために最低限行っておきたいポイントとは何だろうか?
Webを有効活用するポイント:あなたのターゲットは「誰か?」
自社サイトを活用するための大前提は、「そのサイトを見にきてほしい人は誰なのか?」というターゲットをできるだけ具体的に想定することだ。明確にするためには、次の視点が必要となる。
- そのサイトは「誰に」見てもらうことを目的とするのか
- サイトに訪問してきた人に対して「何を」見せたいのか
- それを見てどう嬉しいのか
例えば、「IT業界の人」のような漠然とした想定ではなく、「IT業界でマーケティング業務に携わる30代の課長クラスの人」と具体的なターゲット像を想定することで、「この人に○○を伝えたい!」という明確なメッセージが定まるのだ。このように、ターゲットを考える際には、詳細な「誰か?」を定めてから設計していく手法であるペルソナ法が有効だ。詳しくは『コンピュータは、むずかしすぎて使えない!』(アラン・クーパー著、翔泳社、2000年2月)などで紹介されているので、ここでの説明は割愛する。
Webを有効活用するポイント:その情報は「新しい?」
もう1つのポイントは更新頻度だ。「何をいまさら」と思う方もいるかもしれないが、個人で行っているブログとは異なり、ビジネス用途でページの更新頻度を保ち続けることは意外と難しい。
しかしながら、この更新頻度は自社の「取り組み姿勢」と「信頼感」を見にきた方に与える要素となるために重要だ。
そこで「更新頻度を高めるために情報をストックする」ことと「更新の敷居を下げる」ことが求められる。前者はリリースや社長などキーマンに情報を発信してもらってネタをストックするなど運用面での取り組みが必要となるが、後者は「CMS」を使うことでクリアできる。
有効活用するための選択─ドリコムCMS
さて、ここまで有効活用するポイントを紹介してきたが、これらのポイントを踏まえつつCMSサービスを活用することが自社サイトを有効活用する近道と言える。今回は、その中でもブログ技術を駆使し、簡単な操作性と低料金が魅力のドリコムCMSを紹介していこう。ドリコムCMSは、コンテンツとデザインを組み合わせることで、好みのWebを作成することが可能なCMSサービスであり、導入実績は1200社を超える。
他のCMSサービスとの大きな違いとしては、
- ブログ技術を駆使した編集画面を搭載
- 低価格の料金設定(初期費用/48,000円 月額費用/9,600円)
と言える。特にブログサービスで培ったインターフェイスの分かりやすさには定評があり、htmlやCSSなどの専門用語がわからなくても、ストレスなく情報発信をすることが可能だ。当然、SEO対策の機能も充実している。
その他、
- ページ一覧…全てのページを一覧で管理可能。ページの順番入れ替えや、公開/非公開の切り替えができ、それが公開ページに反映される
- パーツ挿入…特別なプログラムを用意しなくても、お問い合わせフォームやコメント欄などをワンクリックで設置可能
- 見ながら電話サポート…サポート担当者がお客様のパソコンの画面を見ながら、遠隔操作で機能や操作を案内
といったさまざまな機能や、「医院・クリニック」や「エステ・美容サロン」「弁護士」など業界別サービス、ホームページ制作プラン(スピードプラン 50,000円~)などのサービスも展開している。
現在、14日間お試しサービスも行っているのでこの機会にドリコムCMSを使ってみてはいかがだろうか。
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