東京都江東区豊洲にある、「キッザニア東京(KidzaniaTokyo)」を運営しているキッズシティージャパンと三越は、「キッザニア東京」のデパートパビリオンのスポンサー権に関して合意し、出展を決定したことを、2月14日に発表した。
キッザニア東京は、2歳から12歳のこども達とその保護者を主な対象とした社会疑似体験施設。企業がスポンサーとなった約50のパビリオンが、現実の約2/3のサイズで造られた街の中に立ち並び、こどもたちが体験したい仕事を自由に選んで、経済活動や社会活動を体験することができる。
三越が出展する「デパートパビリオン」は、こどもが収入として得た通貨「キッゾ」を使って買い物ができる、施設内唯一のショッピングの場所となる。「労働対価としての収入を、どのように消費するのか」を、こどもたちに楽しく体験させることを目的としている。
この、キッザニア東京のデパートパビリオンは、2007年3月1日1部(10:30)より、オープンする予定。オープンを記念して、デパートパビリオンでセレモニーが行われ、三越の石塚邦雄 代表取締役社長と、キッズシティージャパンの住谷栄之資 代表取締役社長兼CEOが出席。キッザニアのキャラクターたちも登場し、こども新聞記者・こどもカメラマンによる取材や、キャンディのプレゼントなどが行われる。
プレスリリース:「こどもが主役のこどもの街「キッザニア東京」に株式会社三越がデパートパビリオンを出展」 (PDF)