プライムワークスは、8月18日、NTTドコモに対して第三者割当による新株式発行を行い、7億3440万円を調達する。調達した資金は、携帯電話端末向けアプリケーションソフトの研究開発、携帯電話サービス向けサーバーシステムの増強や新規開発に使われる。
今回の第三者割当で、NTTドコモはプライムワークスの株式の15.11%にあたる3400株を取得。プライムワークス代表取締役社長の池田昌史氏に続いて、株主順位は2位となる。
プライムワークスは、NTTドコモ対して、アニメーションメールのソフトウェアエンジンのライセンス供給やコンテンツサービスに関するソリューション提供、端末メーカーを通じた新製品開発へのポーティングサービスやコンテンツ提供などを行っている。
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