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カリスマ店長・関口むつみのこれならわかる!集客の鉄則

第2回 集客は開店前からもうはじまっている(2) 前編


前回は、「モノを売る」キホンである5W1H(5W2H)を紹介しました。今回は、開店直後から確実に売上げをあげるために必要な「キーワードマーケティング」のテクニックを紹介します。「自分の商品は需要があるのか?」「競合はどれくらいいるのか?」など、自分の商品がどれくらい「売れそう」なのか、よく検討してみましょう!

集客を考えていなかった頃の失敗談

 私が初めてネットショップに関わったのは2003年7月のことでした。コンピュータの設定などの仕事をしていたので、インターネットにも詳しいと勘違いをされて、ネットショップ運営の相談を受けたことがきっかけでした。その質問は

「ネットショップを開店したいんだけどどうすればいいのか?」

という相談でした。

 ネットショップ運営について何も知らないのに、つい無償で手伝うと言ってしまった私は、思いつくままとりあえず商品を羅列したホームーページ作成をしました。7月某日、よし、ホームページできたぞ! サーバにアップしてオープンだ! 夢と希望を持ってオープンしたサイトでしたが、半年間、商品は1つも売れませんでした。そして一日のサイトへのアクセスは5人から10人。

「なんで売れないんだろう…」

という疑問は、売れない日々が続いていくうちに次第に

「本当は売れているお店なんて無いのかもしれない…」

という、現実逃避的な結論を出すようになっていきました。他のサイトの見よう見まねで、

  • いろいろなサイトに相互リンク依頼メールを送る
  • ランキングに参加
  • 掲示板に宣伝書き込み

 などもしてみましたが、当然のごとくまったくアクセス数は増えず、お店にはいつも閑古鳥が鳴いていました。それが、素人が何の下調べもせずにネットショップを始めた結果だったのです。

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この記事の著者

関口 むつみ(セキグチ ムツミ)

1974年東京うまれ。化粧品販売、2トントラックのルートドライバーなどの職を 経たあと、LAN設置工事や社内サーバ管理など行う。 2003年に知人のネットショップ構築を支援したことがきっかけで、インターネット通販に興味を持つ。2004年7月、開店資金5万円で、ブログを利用したネットショップ「和食器益子焼販売 楽raku」を開店。2005年10月より益子焼大手専門店「やまに大塚」と提携し、主に広告・集客・顧客対応・キャンペーン企画などを中心に業務を行う。 現在はネットショップオーナーの仕事、主婦業、3児の子育てのほか、ネットショッ プ運営に関する執筆、講師活動なども行う。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/01/19 12:10 https://markezine.jp/article/detail/81

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