インターネットという土地での集客方法
では、一般的にインターネットの場合、新規のお客様はどこからご来店するのでしょうか?
A 検索エンジンから
B ダイレクトメールのURLをクリック
C 友人知人のサイトや通りすがりのブログのリンクをクリック
D 紙媒体の広告からアドレスバーへURLを直接入力
などがご来店方法としてあるとします。
このなかで、一番購買意欲の高いお客様は、A~Dのどれだと思いますか?
Bのダイレクトメールは、ゴミ箱行きになってしまう可能性も高いので、運がよければクリックしてもらえるかもしれませんが、購買意欲はそれほど高いとは言えません。
Cは、いわゆるネットサーフィンしていたらたどり着いた系ですが、これも「ちょっと気になる」程度かもしれません。購買意欲バリバリでご来店!ということは少ないでしょう。
Dは、紙媒体からURLをアドレスバーに入力するという、面倒くさい作業をしてまでご来店くださるので、興味や購買意欲はかなり高いと予想できますが、わざわざそのためにパソコンを立ち上げて、直接アドレスバーにURLを入力して訪問する、という作業はやはりハードルが少し高いですね。
Aの検索エンジンからご訪問くださるお客様は、「検索」する時点で目的の商品はすでに決まっている、またはある程度絞られています。自分が欲しいと思っている商品を検索しているのでこのお客様の購買意欲はかなり高いと言えます。
なので、正解はAです。
お客様が検索エンジンを利用する場合は、目的はほぼ決まっている時の行動です。「検索」という方法が、目的のものを見つける近道なのを、インターネットユーザはみな知っているからです。
「インターネットという土地の場合」は、検索エンジンで「自分に必要なモノを探し出し」、「検索結果に表示されるお店」に訪れます。言いかえれば、検索してもらうためには、検索結果に表示されるお店になることが大事だということがわかります。
それでは、「検索結果に表示されるお店」になるとはどんなことでしょうか。「検索結果に表示される」ためには自分の商材のキーワードをまずは理解しなければいけませんね。後編では、そのあたりについて紹介していきます。お楽しみに!
