SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

経済は検索と連動している、Google Financeに経済指標と検索指標を比較するトレンド分析機能を追加

 Googleは、検索量の変化から経済動向を読み解くことができるのではないかという発想から、この機能を開発した。経済と検索の連動性を示すために、Googleが作成したのが以下のグラフ。米国勢調査局の衣料品店の売上データと、「Google Domestic Trends」の「小売」インデックスのデータを比較したものだが、小売業界に関連した検索は毎年の年末商戦時期に急増するものの、この2年は景気後退などによってそのピーク時の量は減少している。

Google Domestic Trendsの「小売」インデックスと
米国勢調査局が発表した衣料品店の売上データを比較したグラフ

 経済と検索の連動性を視覚化して分析するため、「Google Domestic Trends」は、Google.comの検索量の変化を「広告・マーケティング」「小売」「自動車」「失業」などの23のインデックスごとに表すことができる。たとえば、「Auto-Buyers(自動車のバイヤー)」インデックスでは、米政府のクルマの買換え助成プログラムによって、検索量に40%もの増加が見られた。

Auto Buyersインデックス

 「Auto-Buyers」インデックスには、「car」「kelley blue book」「toyota」などのクエリがあり、その詳細はGoogle Insights for Searchで確認することができる。また、これらのチャートには、Dow JonesやNasdaqなどの株式市場や、個別銘柄を指定して比較表示することもできる。その場合、Googleのインデックスは画面下に縮小表示される。これらのデータはクリックひとつで、csvファイルとしてダウンロードすることもできる。

特定の銘柄を指定して表示することもできる

【関連記事】
Google Insights for Searchに新機能、ニュース・画像・製品検索もデータソースに
2008年検索連動型広告市場は1245億円
世界の検索キーワードのトレンドは「政治」と「SNS」【Google2008年キーワードランキング】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2009/09/04 13:15 https://markezine.jp/article/detail/8261

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング