撮影時には、5月に発表したとおり、カメラの高さを40cm下げた上での再撮影を開始しており、公開済みのエリアも含めすべてのエリアで再撮影を実施する。また、利用者から指摘を受けて公開を停止した画像については、再撮影した場合でも画像が公開されることはない。
また、公開時には、人の顔やナンバープレートを自動的に認識して不鮮明処理を行う技術を開発して、ストリートビューのすべての画像に適用。歩道の歩行者の顔やナンバープレートが識別できる場合は、自動的にぼかし処理が行われる。
Googleは、画像の不鮮明化に不足があった場合には、利用者がGoogleに連絡できるツールを提供するほか、Googleマップのストリートビューについての情報サイトに「現在撮影中のエリア」というコーナーを設け、現在撮影中の地域を都道府県を複数のブロックに分割したレベルで公開している。
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